
2000年1月。
まだ世界が新しい世紀の幕開けに揺れていた頃、私たちのサークル「一向聴」は産声を上げました。
当時の麻雀界は、今とは比べものにならないほど荒削りな時代だったようで……。
最近でもYouTubeなどで当時の映像を見ると、「本当にすごい時代だったんだなぁ」と驚かされます。
そんな中で掲げた「賭けない!吸わない!マナー良く!」という理想は、まるで荒波の中に小さな小舟を出すような、静かだけれど強い覚悟のいる決断だったのだと思います。
それから25年。
気づけば四半世紀という、長い時間が過ぎました。
あの日生まれた子が、もう立派な大人になるほどの年月です。
その長い長い時間を、私たちはこの「一向聴」という場所で、共に牌を握り、共に笑い、共に過ごしてきました。
「一向聴」という名前に込められた、私たちの誇り
私たちは、25年経った今も「一向聴(未熟者)」であり続けています。
それは、どれほど牌に精通しても、どれほど時間が過ぎても、常に学ぶ心を忘れず、相手を敬う気持ちを持ち続けていたいから。
ここは、単に麻雀を打つだけの場所ではありません。
「誰かの『初めて』を、みんなで宝物のように見守る場所」です。
初心者が震える手で初めて牌を捨てた時、隣で誰かが「大丈夫だよ」と微笑んでくれる。
点数計算に迷った時、誰かがそっと計算を支える。
そんな光景が25年間、一度も途切れることなく続いてきたこと。
それこそが、私たち「一向聴」が起こした最大の奇跡だと思っています。
卓上の熱狂、そして一生ものの絆
もちろん、楽しいだけではありません。
時には、一打の選択を巡って、言葉を失うほどの熱い思いが卓上に火花を散らすこともあります。
本気で悔しがり、本気で高みを目指す。
その「熱」があるからこそ、私たちは互いを一人の競技者として心から尊敬し合えるのです。
対局が終われば、いつもの笑顔
飲み会で交わす杯、とりとめもない冗談。
25年という歳月は、単なる「麻雀仲間」を、人生の喜びも苦しみも分かち合える「家族」のような絆へと変えてくれました。
最後に、心からの感謝を込めて
主催の「竜、」ちゃん、そして何より、いつも支えてくれるメンバーのみんな。
みんなの優しさと情熱があったからこそ、私は今日まで麻雀を、そしてこの場所を愛し続けることができました。
本当に、ありがとうございます。
25年前、この場所を作ってくれてありがとう!
そして、新しく仲間になってくれた皆さん!
ここを見つけてくれて…「愛してくれて………ありがとう!!!!」
私たちはこれからも、ずっと「一向聴」のままで進みます。
まだ見ぬ和了(あがり)に向かって、最高の仲間と共に。
また新しい一局を始めましょう。
2025年5月
一向聴 拓海










引き受けたはいいものの,,,
25周年というあまりにも大きなものを題材に書くことに恐れ多く、時間が掛かりましたm(__)mゴメンナサイ
※そういえばディズニーシーと同い年なんだね。